公演に寄せて
「できれば、鯨のような優雅で頑健な肉体(からだ)をもち、
西も東もない海を泳ぎたい。」
――武満徹 エッセイ「海へ!」より
武満徹の没後30年を迎える2026年。
その音楽と言葉にあらためて耳を澄ませる、
一夜限りの舞台をお届けします。
会場は、銀座・観世能楽堂。
静謐な空間のなかで、フルートとギター、
小鼓、そして舞が出会い、
西洋と東洋、音楽と身体、伝統と現代が、
ひとつの流れとなって交わります。
武満が憧れた「西も東もない海」をたどるように。
音と舞のあわいを静かに泳ぐ一夜を、どうぞお楽しみください。



